Teleplex、CTI、 コールセンターとは...
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通話録音はコールセンター、金融会社、法律事務所、緊急受付を行う病院や警察消防などで、通話の内容を記録しておくため等に利用されています。また、コールセンターでは、録音された内容は品質管理やコンプライアンスのために利用されます。
4つの録音方法
再生 / 確認して内容を評価
録音された内容は、WEB ベースの使い易いアプリケーションで、検索して再生し、評価ランク付けなどができます。
アウトソーシングとしてアウトバウンド業務を代行している場合、インターネットやプライベートネットワーク経由で顧客から確認してもらう事もできます。
録音品質
要件に添って、ディスク容量の節約か、音質を重視するかの選択をします。昨今はディスクの価格が低下しているため音質重視の設定が多くなっています。
通話録音は Teleplex 内での統合された機能としての動作と、既存 PBX との接続によって外部通話録音装置としての機構の2つがあります。
構成
Teleplex システムでは外部の追加録音ハードウェアなしで通話録音機能の実現が可能です(但し、ディスク容量確保の考慮は必要となります)。
多くの通話録音システムは録音する機構以外に PBX の回線全てと(あるいは繋いだ回線だけ対応する)特別なハードウェアで接続する必要があります。一方、Teleplex では、どの回線の通話でも録音できるため、全回線数をカバーする必要がありません。希望する数だけを指定する事ができます。Teleplex は通話録音リソースを適時に使用します。
集中したデータベース
通話録音の情報は Microsoft® SQL Server™やIBM® DB2® などの ODBC 準拠データベースに収容されます。既存のデータベースを使用する事も、Teleplex で提供するデータベースに登録する事もできます。通話録音記録は電話番号、エージェント、内線、顧客などの情報で検索できます。
ストレージ
通話録音には、指定音声フォーマットにより1秒毎に1.3KBから8KBの容量が必用です。大規模な構成の場合にはディスクアレイや NAS (Network Attached Storage) の使用をお薦めします。ディスク容量は低価格化していますので、大量のデータをオンラインのまま残しておく事ができます。